スタッフ
現在、当院では事務部スタッフ協力のもと連携室主催の退院支援院内研修を毎月継続して行っています。
月ごとにテーマを決めて開催していますが、所定時間内で収めるべく内容を絞り込むのに、毎回かなり頭を悩ませています。
研修出席者にアンケートへの記入を協力してしてもらって各人の疑問や要望を盛り込み、より良いものになるようにと改善を重ねつつ開催しています。
また、パワーポイント作成ための打ち合わせは2人で行っていますが、研修ごとにかなりの回数となっているため、
最近ではお互いのペース配分もつかめてきたように思います。
施設での生活や在宅のイメージを思い描いて支援できるように、パンフレットや食形態、介護保険関連等の資料も掲示してみました。
研修対象者は特に絞り込んでいないので、退院支援に関わるスタッフはもちろんですが、家族の介護のための知識として備えておきたい等、
各人の目的や思いがあって出席しているようです。
特に皆さん金銭面の話になると興味津々です。両親の介護に直面しているスタッフ(実は我が家も)にとっては切実な悩みですよね。
ソーシャルディスタンスや少人数等、感染リスクにも配慮して開催してますが、若いスタッフも毎回出席しており主催者としては励みになります。
彼らが私と同じ年頃になった時、日本はどんな社会になっているのかなあと気になります。
マスクを装着して長時間話すため、毎回終わるころには息切れしています。
患者様やご家族のために多職種連携がスムーズにいくことを願って、今週開催の研修でも40分話続けた連携室ぴよ吉でした。