スタッフ
こんにちは。 摂食嚥下・口腔ケア委員会です。
毎日暑く食欲の落ちるこの時期ですが、美味しく、安全に食事をとれていますか?
年を重ねたり、脳梗塞の後遺症などで、食べ物がうまく飲み込めずムセることがあります。
ムセが多くなると肺炎につながることがあるので注意が必要です。
そこで今回は深川病院での食事の形態について紹介します。
水分でよくムセる場合は、とろみ剤を使用し、お茶や汁、ジュースにとろみをつけます。
おかずや米飯、粥でムセる場合は、形の残らないミキサー食やお粥をゼリー状にして提供しています。
患者様1人ひとりそれぞれに合うものは違いますので、とろみ剤の量や口に含む1回の食べ物の量などを工夫し、
その方に合った食事を提供できるようにしています。