スタッフ
感染委員会です
富山もようやく梅雨にはいりましたね
ブログのお題ですが、「食中毒」についてお話したいと思います
食中毒とは...食中毒の原因となる細菌などが付着した食品や
有害・有毒な物質が含まれた食品を食べることにより
腹痛・下痢・嘔吐などの健康被害が起こることです
食中毒菌名は、細菌性(サルモネラ・O-157など)、ウイルス性(ノロウイルスなど)、
化学性食中毒(ふぐ・毒キノコ・農薬など)などがあります
食中毒菌が食品に付着しても味やにおいが変わることはありません
梅雨から秋口にかけては湿度・気温が高く食中毒の発生が多くなってきます
小さな子どもや高齢者はもちろん注意が必要ですが
夏バテなどで体力・免疫力が低下してきている方も注意が必要です
** 食中毒予防の3原則 **
菌をつけない・・・・食品や手、調理器具をしっかり洗う
食品間の二次汚染に注意する
菌を増やさない・・・室温放置せず、冷蔵庫で保管する
作った料理は早めに食べる
菌をやっつける・・・食品は十分に加熱する
調理器具は熱湯や塩素剤などで定期的に消毒する
嘔吐や下痢の症状は原因物質を排除しようという体の防御反応なので
食中毒かなと思ったら、市販の下痢止めなどの薬をむやみに服用せず
早めに医師の診断を受けましょう